今年は本当に大きな変革のあった年だった。
未だにコロナは収まらないし、この先どうなるのかも見通せない。
しかし、コロナが広まったことで変わったことも大きかった。
あれだけ働き方改革と叫ばれている中で
何も変わらなかった超保守的な職場が、
コロナが発生したことによって劇的に改革が行われた。
コロナ様様だった。皮肉なものだ。
一刻も早くコロナが収まって欲しいが、
願わくば、コロナが収まったときに、
元の仕事形態に戻らないことを願う。
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12月30日、31日は、例年、バタバタだ。
家の大掃除、メンテナンスをやり、
神様を祀って新年を迎える準備を行う。
家内は、元々掃除が苦手な人で、
また、誕生日が30日とあって、毎年のんびりしている。
そのそばで1人、窓を拭いたり、掃除機を念入りにかけたり、
風呂場を掃除したりして、一人あくせくと動き回っている。
そんなことをしなくても、新年はやってくるのだけど、
この時期のピンと張り詰めた空気の中で、
身の回りを綺麗にするのは、自分の中で区切りをつけたいというのか、
気持ちよく終わりたいという思いがあり、
そしてそれは、
両親から受け継いだものだと思う。
毎年実家の両親もそうしていた。
高校まで実家で暮らしたが、
当時は全然そんなことはお構いなしだったので、
そんな自分を見て特に母親はイライラしていた。
今はその気持ちがよくわかる(笑)。
掃除をしながら、
あのとき母もこういう気持ちだったのだろうなあ、と。
同時に、受け継いだこの儀式みたいなやつを
ありがたいと思っている。
とても大変なんだけど、
全てが終わってくたくたになり、
でも全て綺麗になった家の中で
年越しの夕げを家族で迎える時間は、幸せな時間だ。
こうしないと自分は1年を終われない。
こういったことを背中で教えてくれた両親に感謝している。
ただ、今年は娘が友達と新年を迎えるというので、
息子と家内と3人の年越しとなる。
娘が成人したので、酒は飲めない体質なんだけど、
一緒に飲みたかったなあ。
まあ、これもかつて自分がやってきたことなんだけど。
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そんなわけで、
そんな2020大晦日。
みなさん、良いお年をお迎えください。