遊牧写民

心に残った日常を一枚の写真に

DAHON K3 Plus について

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Fuji XF10

元々はK3が気になっていた。

14インチという小さいサイズのタイヤで

折りたたむと、とても小さくなるため

車載や輪行にとても良いと思ったから。

 

しかし、いかんせん、タイヤが小さく、

段差に弱い等のネガな感想もあったし、

何より、デザイン的に寸詰まり感があって購入する気にならんかった。

 

で、見た目はそっくりなK3 Plus を何とか手に入れたんだけど、

違いが結構ある。

 

まず、タイヤ。14インチが16インチに。

そしてそれに伴い、ホイールベースも若干伸びている。

このことで、K3よりもデザイン的にすっきりしてバランスが良くなった(と思う。)

 

もう一つ大きな違いが、ディスクブレーキを搭載していること。

 

これはねえ、期待しましたよ。

なんと言っても昨今の自転車界でトレンドのディスクですからね。

雨の日も効きが変わらずよく止まれるって言うじゃないですか。

イメージはキュッ!という感じで止まれることを想像してました。

 

ところが・・・

 

 

初めて乗ってみた時の感想は

「何これ、ブレーキが全然効かねえーっ!」(苦笑)。

 

ザー!という音はするけど、握っても止まらない。

いや、そりゃあ停まるんだけどね、Vブレーキの方がはるかに効きが良い。

げえええ~(泣)・・・何?このしょぼいブレーキ・・・。

 

で、よ~く見てみると、機械式のディスクなので、

ワイヤーで引っ張ってディスクを動かすわけ。

これって、Vブレーキキャリパーブレーキと構造的に変わらない。

だったら、K3と同じでVブレーキの方が効きは良いし、軽量化につながるしで

そっちの方が良かったんじゃないかなあ。

(まあ、時速10キロ前後でのんびり走るのだから、関係ないんだけど。)

 

 

おまけにディスクブレーキやその台座周辺が結構出っ張ってるために、

折りたたんだときに意外と嵩張るんだよねえ・・・。

 

 

それでも以前乗っていた20インチの折りたたみチャリと比べても

圧倒的に小さいからいろいろとメリットは大きい。

車にも難なく乗るし。

今では、隣に20インチのチャリが並ぶと、とても大きく見えてしまうくらい(笑)。

 

そんな訳で、

アラも目立つが、良い選択だったと思う。

さて、次はどこ行こう?

(年度始め進行が落ち着いたらだけどね・・・泣)