音楽を積極的に聴く方では無いのだけど、
前回の記事のように時々無性に聴きたい時があって、
イヤホンやヘッドホン、スピーカーを選択して聴いている。
ハイレゾがはやり始めた頃に
初めて購入した本格的なイヤホンが JVC HA-FX1100。
きっかけはよく覚えてないけど、
ネット上で絶賛されていたのを見て思い切って購入したように思う。
何が購入に踏み切らせたかというと、
素材に木を使っていること。
音に深みを与えるのではないか、
それはどんな音なのか
その音を聴いてみたい!と思わせた。
さて、実際はどうか。
結論から言うと自分が想像していた通りの音で、
今もとても気に入っている。
が、しかし、その後いくつかのイヤホンを使う中で、
かなり癖があるというか、個性的なイヤホンであることを知る(笑)。
いい意味で。
このHA-FX1100は
ウッドコーンやウッドドームの効果なのか
低音の厚みがあり、響きが強調?されている。
ボンとかボーンといった感じ。
これを良しとするか否かで
このイヤホンの評価が分かれるのでは無いかと思う。
中高音も綺麗に鳴るのだけど、
低域の音が前述のように個性的なため、
人によっては曲全体がモヤっとしたように聴こえるかもしれない。
合う曲、楽器もあると思う。
(上記写真の押尾コータローのギターなどは最高)
私はこのイヤホンからスタートしたことや
見事にこのイヤホンから鳴る「音」にハマったので、
この個性のある音が大好きである。
むしろ、他のイヤホンだと物足りなく感じてしまう(笑)。
で、気を良くした私は、
ヘッドホンでも
このJVCのウッドシリーズを手にすることになる・・・。