遊牧写民

心に残った日常を一枚の写真に

憧れの人

↑ 迫力のダム放流。

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随分前のこと。

自転車雑誌に82歳のトライアスリートが載っていた。

 

半ページにどーんと

ロードバイクを駆る姿が映っており、

その表情は嬉々として若々しかった。

 

「凄い!」「格好いい!」と思い、

「自分も82歳まで自転車に乗ってみよう!」

という目標が出来た。

 

 

あれから何年か経ち、

その目標が実はものすごく高いハードルであることを

少しずつ理解し始めている。

 

毎年の人間ドックはオールクリーンで通ってはいるが、

諸々の運動能力の低下は実感し始めており、

自分の父親がロードバイクに乗っているのと

ほぼ同じ事を考えると、

こりゃあ、とんでもないことだわ・・・

と実感させられている。

 

と同時に、

あの方は今どうされているのだろうか・・・

とも時折思っていて、

流石にもう自転車を降りているかもしれないと思っていた。

 

 

数日前、ネット上でその姿を見つけた。

 

tarzanweb.jp

「あの人だっ!!

 『89歳のトライアスリート』・・・!?

 え?・・・

 ええっ!?」

 

 

もうね、感服です。

あの頃からまださらに先を走っていらっしゃる。

しかも、週に1,2回は60~100キロの自主練って・・・。

すげえ・・・。

目標のハードルがさらに上がってしまった・・・(苦笑)

 

 

ま、まあ、できるだけ近づこうって事で・・・。