遊牧写民

心に残った日常を一枚の写真に

ショートトリップその8 ~フランス車の洗礼~

308を購入するに当たり、

イタフラ車(イタリアとフランス車)=故障して当たり前

という認識がある中で、

今の車はどうなのか?と思ってネットを調べると、

BMWやベンツよりも故障は少ない」

という統計資料を目にした。

また、フランス車を動画でレビューしている方の意見も

故障は無い、とのこと。

それならまあ、大丈夫だろう、と思った。

が、AdBlueポンプ関連の故障はあるらしい事が

ネット上に散見された。

 

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納車日にディーラーで308を受け取り、

まずはガソリンを入れて高速に乗り自宅へと向かう。

うーーん、快適、快適!

よく走るぞ、この車。

 

 

 

すると、高速に乗ってすぐに・・・

 

♪ ピリリ!ピリリ!  ♪

 

「ん?」

音がして、英語でメーター内に何か表示される。

見ると、スパナマークが点灯している。

 

「え・・・?」

 

よく見るとAdBlueの表示も出ている。

 

キタァ----------!!

308特有のAdBlueポンプの異常ーーーー!!

納車されてすぐかよ!

やるなあ、ぷじょー(泣)。

 

早速、フランス車の洗礼を受けてしまった。

納車されてわずか30分後だよ(笑)。

こういう人って現代のフランス車ユーザーでも

いないんじゃ・・・(笑)。

 

 

速攻で販売店へ戻って早速ドック入り。

それから待つこと延々約2時間。

 

やっと、修理が終わって話を聞くと、

始めはAdBlueポンプ内のフローの異常かと思われたが、

やはりダメで、結局AdBlueタンクを丸ごと交換したそうな。

ああ、これ、ネットで読んだことがあるヤツだ・・・。

 

まあ、保証で交換してもらえたし、

早くに特有の症状が出てくれたので良かったのかもしれない。

 

やっと、帰路につくことができ、

その後は全く異常なし。快適に走ることができた。

 

プジョー君、これからもお手柔らかに頼むよ・・・。