遊牧写民

心に残った日常を一枚の写真に

アルコールストーブ用自動炊飯シリンダー

自動炊飯シリンダーという物を入手。

アルコールストーブの火力をとろ火にしてくれるものらしい。

写真の真ん中にある網状のものがそれ。

通常通りアルコールストーブにアルコールを入れたら、

シリンダーを中に入れ、30秒ほど待ってから点火。

25mlほどで御飯1合が炊けるとのこと。

 

始めはシリンダーから弱い火が上がっていたが、

途中から写真のように火が立ちあがるようになった。

 

こんな感じ。

しばらくして、また弱火に戻り、消えるまで一定の火力だった。

着火して15分くらいかな、

クッカーからパチパチと音がしてきたので、

ストーブから降ろして蒸らし。

蓋を取ってみると、大成功!

「お米が立っている」って表現がよく使われるけど、

まさにそんな感じ。水の量もバッチリだった。

 

混ぜたあとに写真を撮ったので

あまり美味しそうに見えないなあ。

実際は艶もあって、

普段食べている炊飯器で炊いたお米より美味しい。

 

火を付けてからクッカーを載せたらあとはほったらかし。

パチパチ音がするのを待つだけという

まさに「自動」?で「お手軽」な方法。

それでもって美味しいんだから、これはいい。

でも、戸外だと風があるから火力が一定じゃ無いし、

どうかな。

ま、今度やってみることにしよう。