ガチなイメージが定着していたと思う。
ところがFujiはX100を出してきた際
そのデザイン、形状が
レンジファインダースタイルということもあり、
やや緩いイメージがあった。
その後一眼スタイルのX-T1 も出したが
やはりNikon等に比べてデザインに何処となく
ガチっぽさが足りないものがあった。
時代が進み
スマホで誰もが写真を撮る事が当たり前になると、
Fujiのデザインが多くの人にフィットするようになったのではないかと思う。
すなわち、
スマホで写真を撮る人たちの多くが
気軽に写真を楽しんでいるスタイルな訳で、
そのスタンスが
Fuji機のどことなく緩いデザインと合致し
多くの人を魅了するようになったのではないかと
想像している。
そこへもってきて最近は
生産が安定しないために供給が追いつかず
必然的に各モデルの価格が跳ね上がってしまった。
先日、X-M1という
大きさが理想的な古い機種を思い出し、
中古価格は幾ら位だろうと調べたところ、
とんでもない価格に跳ね上がっていて驚いた。
少し前は古いこともあって
二束三文だったのに・・・
さらに、
先日発表されたX100Ⅵはまだ発売されてないのに
既に供給不足の状態。
30万近い値段だというのに
みんなどれだけお金を持ってるのか・・・
そしてすぐにその値段では買えなくなってしまうのだろうなあ。
(今予約を入れている人の何割かは転売ヤーなのだろうな)
とはいえ、
いやはや、Fuji機の人気はまだまだ続きそうだ。