遊牧写民

心に残った日常を一枚の写真に

2024年 腕時計始まり

謹賀新年。

新しい年になった。

とはいえ、昨日で全てリセットされれば良いのだが、

単純に今日に続いているだけ。

また始まるってことだ。

 

ずっとメンタルが下降していてブログも離れていた。

ただ、いつまでもこうしていたところで何も始まらないので、

ぼちぼち再開。

 

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前回以降について少し。

 

自転車部が1名増員した。

職場のS君をそそのかし、浜名湖へ連行してみた。

かなりしんどかったようだが、楽しかったようだ。

 

結局、見事に彼はハマり、

翌週にはキャノンデールをサクッと購入。

独身貴族の行動の速さに驚かされた。

 

そしてK君を交えて再度3人でショートツーリング。

朝ラーならぬ、朝う(うどん)にも出掛けた。

その後あっという間に寒くなってきてしまい、2023シーズンは終了。

暖かい季節がくるのを待っている状態である。

 

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閑話休題

 

新年を迎えるに当たり、腕時計が欲しかった。

 

2023年はスマートウオッチを利用していた。

 

もともと、スマートウオッチが欲しくて買ったのだが、

外観がイマイチ気に入らなかったり、

グラフィックがもろに「絵」だったりして、

割と妥協して使っている面があった。

そのため、

時計を腕にはめることに高ぶらない自分を自覚していた。

 

そして、

結局、一番便利だったのは

「タイマー機能」だけだったということに気がついた。

 

コーヒーを蒸らすために30秒計ったり、

目玉焼きを焼く時間を3分に設定したりといった事が

手元でパッとできることに便利さを感じていた。

 

また、単純に時間を計るためだけで無く、

あと何分後に電話しよう、

あと数十分後に会議の準備をしよう、

といった備忘録的な使い方としても便利だった。

 

・・・が、それだけ、とも言えた。

ほぼ常にスマホを身につけてるから、

それってスマホでもできるじゃん、と思ってしまったら、

スマートウオッチの価値が自分の中で急降下してしまった。

 

そこに気づいてからは、

もともとアナログ時計の方が好きなこともあり、

平日使用のための腕時計探しが始まった。

 

条件は、

ダイバーズ系のブラックダイヤル

サファイヤクリスタルガラスで20気圧防水以上の物。

機械式でも良いけど、クオーツでも可。

ケースは薄い方がなお良い。

ガシガシ使えるってことでアンダー10万。

アンダー5万ならなおよし。 

 

 

平日における自分の仕事は

デスクワークはもちろん

作業したり物を運んだり、

水を使ったりということがあるので、

汗をかいたり汚れたりしたときに

気兼ねなくジャブジャブ洗えるものが欲しかった。

また、作業中にぶつけることも多いので、

サファイヤクリスタルガラスは必須であった。

 

しかし、デザインが気に入らなければ全然ダメなので

選考は難航した。

あれでも無い、これでも無い、とネットを数日覗きまくった。

 

そうこうして、こいつが12月31日に届いた。

 

 

 

SEIKO PROSPEX  SBDJ051

 

本当は12月15日に限定販売されたSBDJ059が欲しかったのだけど、

値段が高いし、あっという間に店頭から消えて

転売ヤーたちに値をつり上げられてしまった。

転売ヤー達を肥やすのは腹が立つから選択肢から外し

同じ性能のこれにした。

 

で、年が変わって本日1月1日は天赦日ということもあって

新しく物を使い始めるにはとても良い日・・・と聞いていたので、

昨日開封せずに今日まで待った笑。

(こうすることで何が良いのか分からんけど、

 まあ、気持ち的な・・・?)

 

このモデルの良いところは、

まず、ソーラー駆動なので時刻合わせのプチストレスが無い。

機械式だと、使ってないと止まっちゃうからね。

 

それと、ベゼルに薄ーくヘアライン状の彫り込みがあることや

10分ごとの表示も彫り込んであって、

ホワイトの墨入れがされているところも萌える。

 

ダイヤルの「SEIKO」の文字やデイト表示の数字も

キリッとした表示で良い。

(以前、所有していたもう少し高い別のモデルは

 印刷の縁が滲んでて萎えた。)

 

デザイン的には実にオーソドックスなダイバーズウオッチ・・・ってところだが、

飽きがこなくて使いやすそうである。

写真よりも実物は塊感というか剛性も感じて

値段相応以上の高級感もある。

とても気に入った。

 

 

時計を腕にはめる行為は

自分の中で気持ちを切り替えるとか

気持ちを高めるみたいなところがあるので、

自分では大事にしたい部分。

 

新しい相棒と共に今年を乗り切っていく。