遊牧写民

心に残った日常を一枚の写真に

心と身体のギャップ

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20代の頃に見ていた50代は

オッサンそのものだった。

 

自分がその50代になって数年経つわけだけど、

実際の印象は違ったものだった。

 

確かに身体的な面ではオッサンかもしれないが

心の面は実際20代の頃と

あまり変わってないのではないかと思う。

 

そりゃあ、それなりに知見もあるし経験もあるから

まるっきり20代と同じではないけれど

ベースは変わってないように思う。

 

なので今だにまだまだやれると思っている心と

それに追いついていかない身体。

 

いつか心と身体は一致するのか?

一致する時が来たら

その時は一気に老け込むのだろうなあ···。

 

 

 

 

生きるための努力

Youtubeで自転車動画を見ると、

若い人が坂など気にせずにぐいぐい登って行く姿が格好いい。

「あんな風に走ってみたい・・・!」

と思ったところで、

とてもそんな風にはなれないことは分かっているのだけれど、

坂だらけの日本をあちこち行くには

心肺能力、持久力、筋力が必要な訳で・・・。

 

少しでも楽に自転車に乗れるように、

そして体力を維持するために

筋トレをしたりストレッチをしたりしている。

それでも今はまだ体力の向上が少しは見込めるからいいんだけど

この先は段々に維持するだけで精一杯になっていくのだろうと思う。

 

視力も落ちてきていて、

ひどいときはスマホの見過ぎで目が痛いこともしばしば。

そんな時は濡れタオルをレンジでチンして暖め

目に当てたりしてケアしたりしている。

 

若い頃は何もしなくても体力もあり病気もしなかったから無理も利いた。

「生きる」ことは付いていて当たり前のオプションだった。

だがもう既に「生きる」ことが当たり前じゃ無くなっていて、

そのための努力をしないといけない年齢となってしまった。

(まあ、反面、努力することに

 面白さを感じている部分があることも事実なんだけど。)

 

 

昨日久しぶりに自転車に乗ったら

あまりにも体力が落ちていてひどく疲れてしまったので、

そんなわけで今日は家でせっせこスクワットをしたって話・・・でした。

 

 

 

 

 

 

ほのかに秋の気配


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 ↑ 月も写ってます。

  このスマホ、タイヤが歪むんだよなあ···。

  広角だからか。

 

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17日ぶりのライド。

海コースへ。

朝の潮風が涼しく、気持ちが良かった。

 

何より空が高く澄み、青が濃かった。

光と影のコントラストも高くて

ほのかに秋の気配が感じられた。

(日中はまだまだ暑いんだけどねぇ)

 

 

 

 

ダムコース土砂崩れ

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新聞を見たら、いつも行くダムコースで土砂崩れが起きたという報道が。

ああ、恐れていたことが起きてしまった・・・。

迂回路を考えるしかないかなあ。

でも雨の影響はまだ残るだろうから、

しばらく行かない方がいいかもしれない。

海コースで頑張るかぁ・・・。

 

 

映画『天気の子』を見るならまさに今

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もう一週間以上雨が降り続いていて、

ごくたまに陽が差すと、凄く晴れやかな気持ちになる。

早く雨が上がらないかなあ。

 

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そんな時に娘が

録画しておいた新海誠監督の『天気の子』を見始めた。

前作の『君の名は。』を映画館で見て

その映像の美しさと内容に圧倒されたのだけど、

難解な話で頭がこんがらかったので

次作の『天気の子』は何となく見ないままだった。

 

始めは他の事をしながらチラチラ見る程度だったのだけど、

つい途中から見入ってしまい最後まで見てしまった。

君の名は。』よりもわかりやすく、

見終わってから娘と

「こっちも映画館で見たかったー!」と

同時に言っていた(笑)。

 

 

ほとんど内容を知らずに見たのだけど、

現実で長雨が続いている状況でこの映画を見た事は、

最高のタイミングであった。

この映画を見るなら絶対に今!だと思う。

 

そして、

2019年公開の映画なのに、

コロナで四苦八苦している現実と重なるところが多くて、

新海誠監督って

 このコロナの状況を予測して制作してない?」

と思うほどであった。

 

 

良い話題が欲しい

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↑ ダム湖に浮かぶ作業船。何の作業をしているのだろう?

 

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コロナの影響もあったり半導体の不足もあったりで、

世の中のいろいろな物が不足している。

 

趣味の範囲で言えば、

売れ筋のデジタルカメラは9月以降の入荷。

新車販売も納期が読めない様子。

 

自転車部品も同様で、

リヤのスプロケを注文しようと思ったら、

欲しい歯数の物がネットで探してもどこにも無い。

早くて11月、

店によっては来年3月の入荷なんてところも。

 

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静岡県20日から緊急事態宣言下となり、

飲食店を始め、各業種の景気悪化が懸念される。

コロナの感染も広がるばかり。

加えてこの長雨&豪雨で各地に甚大な被害が。

あまり良いニュースが無い今日この頃。

 

 

 

JVC HA-FD01

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大学生の息子にお勧めのイヤホンを聞かれて、

当時気になっていた JVC HA-FD01 を挙げたら、

先に購入されてしまった。

www3.jvckenwood.com

 

FD01には、チタニウム、ステンレス、真鍮のノズルが付属し、

ノズルを交換して音を好みで換えられる。

自分はここが気になっていた。

FX1100のwoodに対して

FD01は3種類の金属。

音の違いはどうなのか・・・

気になっちゃうじゃないですか。

 

 

さて、実際は・・・

 

<音について>

FX1100が「低音の厚み」が特徴であるのに対して、

このFD01は「透明感」が特徴。

全ての音域がバランスがとれており、

特に中高音がクリアで音が綺麗。

FX1100の音作りがある意味変態的(笑)であるのに対し

FD01は極めてノーマルとも言える。

 

また、3種類のノズルによる音の違いは明確に分かる。

取っ替え引っ替え同じ曲を聞き比べてみたが、

それぞれに特徴があって面白い。

それぞれの音の特徴を言葉にするのは

うーーん、難しい。ここでは割愛する。

 

<装着感>

FX1100もボディが大きく重いため

装着感が悪いといえば悪いのだが、

このFD01はステンレスボディのためさらに重い。

ただ、ノズルが360°回転してポジションを調節できるので、

それほど困らない。

 

 

<総括>

息子から時々借りて聴いているが、

前回の記事のようにFX1100の低域が心地よく、

自分的にはスタンダードになってしまっているので、

FD01はとても音が綺麗なのだが、結局は物足りない。

 

また、高音が刺さってくる感があり、

特にボーカルのサ行が気になってしまう。

息子にその辺を聞くと、特に気にならないとのことなので、

年齢的なものか、個人の的なものかもしれない。

 

 

多分、万人受けするのはFD01だろうな。

普段ハイレゾとか聴かない人や

イヤホンにこだわりが無い人に聴かせたら

そのクリアな音に恐らくとても感動すると思う。

 

ちなみに息子はとても気に入っており、

その後、通学用のワイヤレスイヤホンを何本か購入しているが、

自宅で音楽を聴くときはこれ。

暑さが和らぐと時々ヘッドホンと、使い分けている。

 

 

 

もし、私がFD01を購入していたら、

多分出番が徐々に減っていったと思われる。

息子くんには人柱になってもらって感謝!であった。

 

JVC HA-FX1100

音楽を積極的に聴く方では無いのだけど、

前回の記事のように時々無性に聴きたい時があって、

イヤホンやヘッドホン、スピーカーを選択して聴いている。

 

ハイレゾがはやり始めた頃に

初めて購入した本格的なイヤホンが JVC HA-FX1100。

www3.jvckenwood.com

 

きっかけはよく覚えてないけど、

ネット上で絶賛されていたのを見て思い切って購入したように思う。

 

何が購入に踏み切らせたかというと、

素材に木を使っていること。

音に深みを与えるのではないか、

それはどんな音なのか

その音を聴いてみたい!と思わせた。

 

さて、実際はどうか。

 

結論から言うと自分が想像していた通りの音で、

今もとても気に入っている。

が、しかし、その後いくつかのイヤホンを使う中で、

かなり癖があるというか、個性的なイヤホンであることを知る(笑)。

いい意味で。

 

このHA-FX1100は

ウッドコーンやウッドドームの効果なのか

低音の厚みがあり、響きが強調?されている。

ボンとかボーンといった感じ。

これを良しとするか否かで

このイヤホンの評価が分かれるのでは無いかと思う。

 

中高音も綺麗に鳴るのだけど、

低域の音が前述のように個性的なため、

人によっては曲全体がモヤっとしたように聴こえるかもしれない。

合う曲、楽器もあると思う。

(上記写真の押尾コータローのギターなどは最高)

www.youtube.com

 

 

私はこのイヤホンからスタートしたことや

見事にこのイヤホンから鳴る「音」にハマったので、

この個性のある音が大好きである。

むしろ、他のイヤホンだと物足りなく感じてしまう(笑)。

 

で、気を良くした私は、

ヘッドホンでも

このJVCのウッドシリーズを手にすることになる・・・。