遊牧写民

心に残った日常を一枚の写真に

持って出なけりゃただの箱

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FUJI XF10

今日はお出かけの際、

あんまりにも良い天気だったものだからカメラを持って出掛けた。

 

本当はいつもの行動パターンで

同じところへ行って戻ってくる予定だったので、

1枚も撮らずに帰ってくる可能性は大だったのだけど、

ちょっと寄り道って事で、漁港へハンドルを切った。

 

その後車を降りて、カメラ片手にぷらぷらと歩き、

数枚写真を撮った。

久しぶりのお写ん歩。

日差しも柔らかく、とても気持ちが良いひとときだった。

 

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毎年、年末となると

懐に入ってくるナスのせいで

慢性的『新しいカメラ欲しい欲しい病』の発作が起き、

今年も

X-E4とか、GRxとか、instax mini EVOとかが

ぐるぐると脳内を駆け巡っている。

そして、注文画面で

右手のマウスが今か今かと

ポチるタイミングを謀ってブルブル震える。

 

 

しかし、持って出掛けないことには

ただの重い箱であることが今日の一件で痛感した。

 

『写真を撮る』のだという気持ちを持って家を出なけりゃ、

手元にあるそれはただの箱。

だったら、

まだ当分、手元のXF10でいいか、と思った次第。

(ただし明日は分からない 苦笑)