お気に入りのヘッドフォン OPPO PM-3。
(これ、何とかならないのかなあ。
始めから違う素材でできないんだろうか)
取りあえずアマゾンで中華製の交換用イヤーパッドを購入。
少々取り付けに細工がいったが、うまく取り付ける事ができた。
そして何の問題も無くなり、また気兼ね無く使えるようになった。
よしよし。
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で、お気に入りの理由は、手持ちのイヤホン、ヘッドホン
の中で解像度(っていうのだろうか?)が良いから。
色々な音が聴こえ、聴き分けられる。
今まで聴いていた曲に、
「背景でこんな音が鳴っていたのか!」という発見が得られる。
そんな訳で
映画に音楽にここのところずっとこれが活躍していた。
・・・ところが、自分の意識の奥で感じていたモヤモヤがあった。
何故って、ごく僅かだけど
感動が薄いかなあ、って部分が有ったのだ。
で、最近、ネット上でのある記事を読んで、
自分が感じていたのはこれかもしれない、と思った。
と言うのは、その記事は、
解像度が高ければ感動するかというと
そういう訳でもない、というものだった。
逆に、解像度が低いことによって
感動する「音楽」になる場合もある、
という内容だったように思う。
OPPO PM-3は確かに手持ちの機器の中では、解像度が高い。
4.4ミリバランス接続のケーブルに換えて有るのでなおさらだ。
だが、解像度は高いのだけれど、何となく曲を聴いていて
「心地良さ」とか、
心を震わす要素がごく僅かに足りない気が
何となくしていたのだ。
そこで、自分がイヤホンやヘッドホンにハマるきっかけとなった
JVC HA-FX1100 を本当に久々に出してきて、
PM-3と聴き比べてみた。
ちなみにこのFX-1100というイヤホン、
低音がかなり誇張されて響くかなりクセの強いモデル。
そしてPM-3に比べると解像度は低いと思う。
と思うが、久々に聴いたら・・・
うわぁ・・・何これ、良いじゃないの・・・!!
と思ったのだった。
ま、イヤホンとヘッドホンとでは鳴り方?というか
耳への装着方法が違うので
同じようには比較できないかもしれないと思い、
同じくこれも久しく使ってなかったヘッドホン、
JVC HA-SW02でも聴いてみた。
ああぁ、これもいいじゃん・・・・!!
一音一音がはっきりと聴き分けられる=感動する音楽
ではなく、
一つ一つの音が全体と調和して深みを生む・・・みたいな感じ?
まあね、どちらも久しぶりに聴いたから
新鮮だったというのもあるかもしれない。
ウッドドーム振動板を使っているということもあり、
人によっては、
「ただのイヤホン/ヘッドホンでは無く『楽器』みたいなものだ」
という表現もするくらい。
(どこかで読んだ記憶がある笑)
ちなみに、大好きな
坂本龍一の『Merry Christmas Mr.Lawrence』を聴くには
断然JVCの方。
JVCはアコースティックな曲に合うと思う。
という訳で、
PM-3、HA-FX1100、HA-SW02を
取っ替え引っ替えして笑
音楽聴いたり映画見たりしてる今日この頃。
(ただねー、
ここまで書いておいて何だけど、
感じ方は個人差があると思う。
感性の違いも大きいし、音楽の好みも人それぞれだから。
年齢の違いによって聴力の差もあるだろうし。
したがって、あくまでも私の超個人的見解として
受け取ってください。)