遊牧写民

心に残った日常を一枚の写真に

食べたいものを食べたいときに食べられる幸せ

 

・・・で、

午前中一杯掛かって胃カメラ検査をしてきた。

いやあ、もう2度と鼻からカメラを入れたくない。

お医者さん、躊躇無くカメラを突っ込むもんだから鼻がメッチャ痛い。

そして、カメラが鼻~喉~胃へと降りていくときの

何とも言えない嫌ぁな違和感。

 

組織の一部を切り取ったんだけど、

先端がマジックハンドみたいになっている物で

胃壁をつまんで引っ張る様子がモニターで見える。

引っ張られた跡には小さな出血。

見ていて気持ちが良い物では無い。

 

検査が全て終わったらどっと疲れてしまった。

医者へ行ったのに余計体調崩して帰ってきた感じ。

春らしい良い天気を感じて帰ってきたが、

午後は疲れて寝てしまい、一日が終わってしまった。

 

 

取りあえず胃は問題なさそうだったが、

大量の薬をもらってくるのと同時に、

今日は消化の良いものを食べ、運動は禁止、

コーヒーもダメとのこと。

 

 

やはり食が満たされるということは

幸せを感じる大きな要素なわけで、

食べたいときに食べたいものを食べられるという当たり前のことが

こうなってみると改めて、

大事なことだなあと、身に染みた。

 

 

ブログを更新するに当たり

写真を漁っていたら目に飛び込んできたのが上の写真。

ああ、食べたい笑。

 

 

 

 

 

負のループ

Fuji X-E4 + voigtlander HELIAR 40mm F2.8

運動不足で胃の調子が悪い。

 

冬は寒いし風が凄まじいので自転車に乗れない

→年度末進行時はデスクワークが増えてさらに動かない

→運動不足

→胃腸の働きが悪くなる

という図式。

この時期は毎年こうなる。

 

しかし、今年はあまりに不調なので医者に行ってみた。

すると、

「明日、胃カメラで診てみましょう。」と言われてしまった。

 

明日は天気も良さそうだし、

気温も上がるみたいで、自転車日和なんだけどなあ・・・。

 

年度末進行に思う

Fuji X-E4 + voigtlander HELIAR 40mm F2.8

 

もう少し暖かくなったらヴィゴレッリに乗って

高くしたカーボンハンドルの具合を味わうぞ。

 

絶対一日休みをもらって花見に行くのだ。

 

リストの中のまだ行ったことの無い喫茶店やパン屋に行って、

美味しいコーヒーやケーキやパンを食べるのだ。

 

 

 

・・・耐え忍んでやる。

この地獄のような忙しさを耐えてやる。

そうして区切りをつけて、

「ざまーみろ、やってやったぞ。」

とほくそ笑むのだ。

その日を夢見て明日も耐える。

 

 

Fuji機の高騰について思う

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元々NikonCanonは一眼レフの

ガチなイメージが定着していたと思う。

 

ところがFujiはX100を出してきた際

そのデザイン、形状が

レンジファインダースタイルということもあり、

やや緩いイメージがあった。

 

その後一眼スタイルのX-T1  も出したが

やはりNikon等に比べてデザインに何処となく

ガチっぽさが足りないものがあった。

 

時代が進み

スマホで誰もが写真を撮る事が当たり前になると、

Fujiのデザインが多くの人にフィットするようになったのではないかと思う。

 

すなわち、

スマホで写真を撮る人たちの多くが

気軽に写真を楽しんでいるスタイルな訳で、

そのスタンスが

Fuji機のどことなく緩いデザインと合致し

多くの人を魅了するようになったのではないかと

想像している。

 

そこへもってきて最近は

生産が安定しないために供給が追いつかず

必然的に各モデルの価格が跳ね上がってしまった。

 

先日、X-M1という

大きさが理想的な古い機種を思い出し、

中古価格は幾ら位だろうと調べたところ、

とんでもない価格に跳ね上がっていて驚いた。

少し前は古いこともあって

二束三文だったのに・・・

 

さらに、

先日発表されたX100Ⅵはまだ発売されてないのに

既に供給不足の状態。

30万近い値段だというのに

みんなどれだけお金を持ってるのか・・・

そしてすぐにその値段では買えなくなってしまうのだろうなあ。

(今予約を入れている人の何割かは転売ヤーなのだろうな)

 

とはいえ、

いやはや、Fuji機の人気はまだまだ続きそうだ。

 

voigtlander HELIAR 40mm F2.8で神社を散策

X-E4 + voigtlander HELIAR 40mm F2.8

 

HELIAR 40mmでの写真撮影が楽しい。

 

 

今日は息子の引っ越しに関わる買い物の合間に

近くの神社へ行って境内の写真を撮ってみた。

 

後で見てみると

結構狙ったところからピントを外していることがあって、

もう少し落ち着いて撮らなくては・・・と反省。

つい、こういう時間が嬉しくて舞い上がってしまうので、

冷静じゃ無い自分がいる。

 

 

このHELIAR、35mm換算で60mmになるので

もう少し全体を写したいと思うことがある。

 

また、どちらかというとモノクロの方が合うような気がしている。

 

FUJIのカメラ好きの皆さんからは反感を食らうかもしれないけど、

クラシッククロームはあまり好きではない。

好きでは無いけど、

カラーの場合はこのレンズに合うかもしれない。

色味が綺麗すぎてしまう感じがするんだよね。

 

もっと枚数を撮ってみて

このレンズの良さを引き出せるようになると良いなあ。

 

 

 

Voigtlander HELIAR 40mm F2.8でぶらぶら散歩

いつも行く街を歩きながら写真を撮ってきた。

この街は古さと新しさがうまく調和されていて、とても素敵なところ。

もう大好きでほぼ毎週出掛けている。

 

以前から写真を撮りながら散歩したいと思っていて、

昨日はカメラ機材を一新したこともあり、いざ!出陣

 

 

 Voigtlander HELIAR 40mm F2.8

この文具店がちょおおおおお可愛いお店で、

外装、店内、品揃えがめちゃくちゃ凝っている。

オッサンでも萌える可愛らしさ。

小さなお店だが、店内はお客さんで賑わっていた。

この街の風景に合っているし、

この街の雰囲気を創っているなあと思った。

 

FUJI X-E4 + Voigtlander HELIAR 40mm F2.8

開放F2.8だけど、まあまあボケてくれる。嬉しい。

 

 

FUJI X-E4 + Voigtlander HELIAR 40mm F2.8

「日本盛」にピント合わせたつもりだったが、外した笑。

手前の亙にピントが合ってるんだけど、質感のすごさ!

 

 

FUJI X-E4 + Voigtlander HELIAR 40mm F2.8

いつものパン屋へ寄ってから、

以前から行ってみたいと思ってた古民家カフェへ。

 

 

FUJI X-E4 + Voigtlander HELIAR 40mm F2.8

FUJI X-E4 + Voigtlander HELIAR 40mm F2.8

FUJI X-E4 + Voigtlander HELIAR 40mm F2.8

FUJI X-E4 + Voigtlander HELIAR 40mm F2.8

芸術的な造形の和菓子。美味しかった!

漉し餡好きにはたまらない。

 

 

 

FUJI X-E4 + Voigtlander HELIAR 40mm F2.8

奥様は白いぜんざい。

こちらも美味だったそうな。

 

FUJI X-E4 + Voigtlander HELIAR 40mm F2.8

FUJI X-E4 + Voigtlander HELIAR 40mm F2.8

FUJI X-E4 + Voigtlander HELIAR 40mm F2.8

FUJI X-E4 + Voigtlander HELIAR 40mm F2.8

 

35mm換算で60mmになってしまうので、中望遠領域?

どうしても寄りの写真が多くなってしまうのはしょうが無いなあ。

 

でも初めて使ってみた感想は、とても良い。

ボケを諦めてもこのレンズの使用は有りだな。

持ち運びもコンパクトになるし、

写りも良い。

こりゃあ、X-E4につけっぱなしになりそうだ。

 

 

変態レンズ voigtlander HELIAR 40mm F2.8

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沈胴式のレンズで、

単体ではピントリングが無いというヘンテコなレンズ。

レンズだけではピント調整ができないということになる。

で、どうするかというと

ピントリング付きのマウントアダプターが必要で、

ボディとレンズの間にアダプターをかまし

マウントアダプターでピントを合わせるという謎の仕様。

 

コシナのホームページには

レンズのページではなくアクセサリーのページに

載ってるレンズ。

レンズの扱いをされていないヤツ笑。

 

ただし、

レンズを使わないときはレンズを引っ込めておけるので

コンパクトになる。↓

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実は、コンパクトさで言ったら

27mm f2.0というレンズもあって

そっちの方はもう少し薄くなると思うし、

35mm換算で40mmになるから

40mm好きとしてはピッタリ。

おまけにF値も明るい。

更にXマウントレンズなので

X-E4で使うにはバッチリ。

 

じゃあ何故その27mmにしなかったかというと・・・

 

 

 

単純に見た目です笑。

 

 

見た目の金属感や

沈胴式というギミックが古いレンズを思わせる所、

そして、

使うのにいちいちレンズを引き出して

半回転させて固定し、

ようやく使えるという面倒臭い所。

そういった所に惹かれた。

↑ つくづく変なヤツだよなあ、自分・・・。

まあ、趣味ってそんなもん。

 

 

さらに、パッと持ち出そうと思える所も大事。

この組み合わせだとカメラバッグでなくて

ポーチのような小さい入れ物でも何とか入る。

レンズの出っ張りがどうしても気になってしまう質なんだよね。

 

そんな訳で

昨日は大好きな街へ行ってカメラを持ってぶらぶら散歩した。

一度レンズを沈してしまうと

速射性は確かに悪くなるけど

のんびり写真撮るにはベストだった。

満足です。

 

 

 

 

夜の港を voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mount で写してみた

FUJI X-E4 + voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X

 

すっかり遅くなってしまったが、ようやくX-E4の写真を上げられる。

 

昨晩は高速を飛ばしてちょっと焼津まで行き、遅い夕飯を食べた。

そして、帰りに港の風景でも撮ろうと思って寄ってみた。

 

 

いやあ、35mm F1.2、良いね。さすがNOKTON。

シャッター速度の心配が何も要らない。

怪しい人に思われるのも嫌なので、数枚しか撮らなかったけど、

帰ってきてからPCで見てみると、

綺麗に写っている。

 

FUJI X-E4 + voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X

ただね、嵩張る。当初懸念していたように。

バッグの出し入れが億劫になる。

どうしてもボディからのレンズの出っ張りが気になってしまう。

大口径レンズにしてはかなりコンパクトなんだけどねえ。

 

 

 

 

 

・・・で結局、嵩張らない変態レンズも

本日来てしまったのだった。

斬鉄剣案件)

 

 

本当はこれが欲しい 40mmLOVE(NOKTON 40mm F1.2 Aspherical)

今日は写真なし。

 

何故かというと・・・

 

雨も上がったのでNOKTON35mmの実力を測るべく、

持って出掛けたのですよ。

そして、50も中盤を過ぎたおっさんが

勇気を出して1人で

初めての喫茶店に入ったわけですよ。

ちょっとキレイめなお写真を撮りたかったわけですね。

グラスとか、コーヒーカップとかを

大きくぼかして撮ってみたかった訳です。

 

 

しかし入った瞬間に

やっちまった・・・!

と思ったね。

店内がオシャレすぎる・・・

浮いてるぞ・・・自分・・・。

ああ!お客さんは女性しかいない!

 

 

 

ここへ来たことを後悔しながらも

コーヒーを注文。

心を少し落ち着けてから

カメラを取り出し、感動の初ショット。

 

 

・・・あれ?

 

 

白飛びしまくってる・・・。

 

 

・・・ああっ!

開放F1.2の大口径レンズに

ボディのシャッタースピードが追いつかない!

NDフィルターがいるんだった!

 

本当に久しぶりなので

そういうことも忘れてる・・・。

 

 

 

そこへもってきて、

若い女の子の3人組が入ってきて、

さらに浮きまくるオッサン・・・。

焦りまくる私・・・。

早々にコーヒーを飲み干し、退散。

 

 

 

そんなわけで開放の写真は撮れず。

家へ帰ってきてから以前使っていたNDフィルターを確認したが、

フィルター径が合わず、

即発注したのは言うまでも無い。

 

NOKTONの名前が付いてるのだから

夜の写真を撮りに行くという方法もあったのだが、

まったりしてしまい、

行く機会を失ってしまった笑。

 

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フィルムカメラから離れて、

写真そのものにも少し距離を置いていた頃、

偶然目にしたこの方のブログ。

 

mypace.hatenablog.com

 

 

海岸に置かれたスーパーカブの写真に

心を打ち抜かれた。

この立体感、ボケの美しさ、開放のキレ・・・。

 

 

以来、ずっと、このレンズが欲しいと思ってきた。

今も欲しい。

ただね、手が出ません笑。

 

XF10がとんでもない値で売れたので

X-E4を手に入れることができたけど、

しばらくレンズ無しでX-E4ボディだけを眺めて

生活しようかと思ってたくらいだから笑。

 

そして、もう一つ別の40mmレンズも欲しいんだよね。

これはかなり個性的でほとんどの人が選ばないようなやつ。

 

35mmフルサイズ換算で60mmになってしまうけど

40mmレンズ LOVE なんだな。

 

 

Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mount がやってきた

 

はなからオートフォーカスレンズは購入する気が無く、

マニュアルレンズ一択。

動きものは撮らないからAFは必要無い。

 

かつて Leica MP に NOKTON 40mm F1.4 classic をつけて愛用していた。

あの頃の感動を再び・・・って事で

もう一度 NOKTON 40mm classic を購入しようかと思ったが、

マウントアダプターをつけなくてはならず嵩張ってしまうことと、

老眼が厳しく、ピント合わせが難儀するかも・・・という不安があり、

このレンズになった。

 

X-mountなので電気接点でボディとやりとりができ、

ピントリングを回すと液晶ファインダーに拡大画像が表示され

合焦部分が強調される。

これがめちゃくちゃ便利で、MFレンズとはいえ、

ピント合わせに何の不安も無い。

無いのだが・・・

 

 

 

 

 

・・・面白くない苦笑。

 

Leica MP時代は、

ピント合わせにも一生懸命だった。 

 

このフィルム1枚無駄にしたくない、

良い写真を撮りたい、と

ファインダーを覗いて

ああでも無い

こうでも無いと悪戦苦闘することが

逆に楽しかったのだなあと今更ながら思う。

 

 

さて、このNOKTON、

開放値1.2の大口径レンズで

ボケ大好き人間にとっては最高である。

ただ、開放で撮るとモヤッとしゃっきりしないので、

1,2段絞って使うことが増えそう。

 

結局雨で写真を撮りに行けないので、

まだ手に取って眺めるだけ。

ああ、明日は晴れないかなぁ。