遊牧写民

心に残った日常を一枚の写真に

Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mount がやってきた

 

はなからオートフォーカスレンズは購入する気が無く、

マニュアルレンズ一択。

動きものは撮らないからAFは必要無い。

 

かつて Leica MP に NOKTON 40mm F1.4 classic をつけて愛用していた。

あの頃の感動を再び・・・って事で

もう一度 NOKTON 40mm classic を購入しようかと思ったが、

マウントアダプターをつけなくてはならず嵩張ってしまうことと、

老眼が厳しく、ピント合わせが難儀するかも・・・という不安があり、

このレンズになった。

 

X-mountなので電気接点でボディとやりとりができ、

ピントリングを回すと液晶ファインダーに拡大画像が表示され

合焦部分が強調される。

これがめちゃくちゃ便利で、MFレンズとはいえ、

ピント合わせに何の不安も無い。

無いのだが・・・

 

 

 

 

 

・・・面白くない苦笑。

 

Leica MP時代は、

ピント合わせにも一生懸命だった。 

 

このフィルム1枚無駄にしたくない、

良い写真を撮りたい、と

ファインダーを覗いて

ああでも無い

こうでも無いと悪戦苦闘することが

逆に楽しかったのだなあと今更ながら思う。

 

 

さて、このNOKTON、

開放値1.2の大口径レンズで

ボケ大好き人間にとっては最高である。

ただ、開放で撮るとモヤッとしゃっきりしないので、

1,2段絞って使うことが増えそう。

 

結局雨で写真を撮りに行けないので、

まだ手に取って眺めるだけ。

ああ、明日は晴れないかなぁ。