遊牧写民

心に残った日常を一枚の写真に

富士山一周120キロ!

いよいよこの日がやってきた。

無事スタート前に現地へ到着したK君は

スタート後から

驚異的なペースで各ポイントに到着していく。

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「一つ目のポイントに到着しました!
 ずっと坂できつすぎです!笑」

 

「第二ポイントにつきました!
 ほうとううまい!
 1時間常に心拍数が161拍/分と地獄です。笑」

 

「第3ポイントつきました!
 めちゃくちゃきついです。笑」

 

「第4ポイントつきました!
 あと40キロ!

 握力がないです。笑」

 

律儀に各ポイントに到着する度に

報告してくれる。

しかし、予想よりかなり速い!

かなり頑張っている様子だ。

 

これは監督としては笑

応援しに行かねば!

 

308を飛ばして第5ポイントの

富士山こどもの国へ向かう!

 

 

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11時頃現地に到着。

まだ先頭集団が着いた頃みたいだ。

車の中で彼が来るのを待つ。

 

しかし、

ここまでの長い激坂を登ってくるなんて

信じられない。

血迷ってエントリーしなくて正解だった笑。

 

 

 

20分程待つと、K君が来た!

車から出てK君の元へ。

 

「ういーっす!笑」

「あっ、来てくれたんですか!」

 

そこには見たこともない

疲労困憊したK君がいた笑。

 

「いやあ、とんでもないっす・・・。

 途中まで30位くらいだったらしいんですけど

 このポイントへ来るまでの坂が

 本当にキツくて・・・。」

 

「みんな、爽やかな笑顔で

 頑張ってください!

 なんて言いながら抜かしてくんですよ、

 おかしいでしょ!笑」

 

いやいや、

これだけのペースでここに来たキミも

十分おかしいよ笑。

 

 

10分程話し、

あと少しだから頑張るよう伝えて

お暇した。

 

 

車に乗ってこどもの国を後にすると

続々と参加者たちが坂を登ってきた。

・・・本当、凄えなあ、おい。

 

 

お昼を食べようと

富士市内に向かっている途中で

K君から連絡が来た。

 

「ただ今つきました!
 応援のおかげで

 最後は猛スピードでこげました!
 ありがとうございました!」

 

あの後すぐスタートしたらしい。

頑張ったなあ!

凄いなあ!

 

 

お昼を食べながら、

次はSDA王滝を目指しなさい、と

返信した笑。

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