最近、暑さは相変わらずだが、
大分秋の気配が感じられるようになってきた。
毎年思うのだが、8月24,25日あたりになると
「あ、秋が来たな。」
と感じる日がやって来る。
どんなに暑くても、
毎年秋がこの時期にやって来る。
夏が、まだ幅を効かせている中で
ひっそりと秋がその気配を感じさせるのだ。
この8月下旬の秋が来る日が
個人的にとても好きだ。
ギラギラと照りつける夏の
いよいよ終わりの始まり。
特にここ数年は夏が存在感を示しているので、
やってきた秋の哀愁感が特に感じられて
ああ、季節が進むのだなあと、思う。
とても好きだ。
が、しかし。
何と。
家内は、自分の言う「秋の気配」が分からないと言う。
これは衝撃的な事実だった。
そこで、秋の気配とは・・・となったのだが、
言葉にしようとするととても難しい。
空が高く澄んだ感じ・・・とか
全体的に緑に黄色がかってくる・・・とか
光と影のコントラストの具合が夏と違う・・・とか
話してみたがどれも伝わらず。
季節「感」を言葉にするって難しいなあ。