若い頃からOD缶のガスバーナー1択だったのだが、
最近は外でコーヒーを沸かすと事が少ないのと、
音がしないことからアルコールバーナーばかり使っている。
ガスバーナーは結構音が大きい。
シューーッ、ボッ!!ゴオオオオオー! という感じ。
( ↑ どんなシーンか分かる人には分かると思う笑)
対してアルコールバーナーは
音がしないし、青い炎がゆらゆらと揺れて綺麗だし癒やされる。
アルミ缶で自作できてしまうような簡素な造りなのも
愛嬌があって良い。
アルコールも薬局で簡単に手に入る。
OD缶は意外と入手に手こずるし、
使い終わった後の空き容器の始末が面倒だったりする。
また、火加減の調整が難しい=調理には向かないアルコールだが、
最近はお湯しか沸かさない。
風にはめっぽう弱いし、
ガスに比べてお湯を沸かすのにも時間も掛かる。
だが、ガスも同様にまあまあ風に弱いし、
外でお湯を沸かす際にうまく沸かなくても、
そういうもんだとそれも楽しめるようになってきたってこともある。
歳を取って仙人に近くなってきている所もあるのだろう笑。
何となくそういったことも重なって
ガスバーナーを使わなくなってきている。
寒い朝にアルコールバーナーの炎を眺めながら
お湯が沸くのを待つ時間は
何とも贅沢な時間だ。
IHでお湯を沸かせばあっという間にコーヒーは飲めるのだけど
わざわざ手間暇かけて飲むコーヒーが格別なのは
なんでだろうね。
「時間」を短く済ますのは
他の事にもその時間を振り分けたいわけで、
「時間をかける」事そのものが目的だから・・・かもしれないな。