10年くらい前に比べれば、
自分が従事している業界もかなり働き方改革が進み、
定時を過ぎてからの帰宅時刻もかなり早くなってきた。
今までは何だったのかと思うくらいに
効率化が図られようとしている。
しかし、むやみに業務の精選、削減を図っていくと
本来有るべき姿を見失うことにもなるので
今の形態では限界があり
毎日定時に仕事を終えられるようになるかというと
結局は難しいと言える。
昭和～平成を生きてきた先輩は（自分もその時代を生きてきているが）
「自分が仕事に夢中になっていれば疲労は感じないのだから
定時を過ぎようが自分が納得できるんだから関係ない。」
とおっしゃる。
まあ、そうなんだけど、
夢中になって仕事をできる人は良いんですよ。
それができない人もしるし、
ワークライフバランスの考え方が違う人もいる。
その価値観が正しいって感じで言われてしまうと危険だと思うし、
それを正論のごとく言う人を自分は
「何も分かってないなぁ。」
と思ってしまう。
定時を過ぎてもやりたい人はやれば良いし、
帰りたい人は帰れば良い。
ま、とにかく、
自分の意思で無理なく定時に帰れることが大事。
定時を過ぎたらその後は本来自分の時間なのだから。
