遊牧写民

心に残った日常を一枚の写真に

コーヒー豆が届いた(喜) 豆の香りの話

FUJI XF10

普段飲み用の「コロンビア・サンアグスティン」。

PAOCOFFEEさんから

もうかれこれ5,6年?くらい購入している。

 

お値段が良心的なのに、

香りがと~~っても芳醇。

郵送されてくると

家中が甘いコーヒーの香りに包まれる。

 

 

自分の場合、香りでその豆が

好みのものかがわかる・・・みたい。

 

 

 

この豆を買う前は、

自分好みの豆を探して彷徨っていた頃。

酸味が少なくて苦みやコクのあるもの、中~深煎り、

という方向性は分かっていたのだが、

うーーん、コレジャナイ・・・

ということを繰り返していた。

 

 

あるとき、

試しにこの豆を購入したところ、

家に届いた時の香りで

「あっ!これは探していた物かもしれない!」

と思った。

 

飲んでみてドンピシャ。

嬉しかったね。

探し求めていた豆はこれだとやっと分かって。

それからはずーっとこれ。

 

 

先日帰省した際、

母親もこの香りで虜にした笑。

 

旅行先で好みのコーヒーが飲めないのは辛いので、

豆を持参した。

そして実家のみんなでコーヒーを飲んだのだけど、

母親は飲み終わったあと

「良い香りだねぇ!」

を連発していた。

 

その後、出がらしの粉を捨てずにいるものだから

捨てないの?と聞くと、

「香りがもったいなくて捨てられないんだよ。」

とのこと。

 

今回、この豆の粉バージョンを送ることにしたのだが、

その旨を電話で伝えたところ、

「あのコーヒーが届くのをずっと待ってた。」

と言われた。

いやぁ、遅くなってすまん笑。

 

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・・・実は、そう言いながらも、

最近、過去イチでコーヒーにはまっている事もあり、

たまには浮気してみようかと思った。

 

インスタでいろんなお店が紹介される中、

片っ端から豆の味覚チャートを見て

これかなぁ?と少し前に買ってみたのがこれ。

左側ね。

 

IKENOHATA COFFEEさんで売ってる、

ブラジルキャラメラード。

その甘みとコクから

キャラメル + メラード(はちみつ)と名付けられているらしい。

もうね、名前からして好み笑。

 

この豆も届いて香りを嗅いだ瞬間に、

「ああ、良いかもしれない!」

と思って、飲んでみたら実際その通りだった。

 

味的にはコロンビア・サンアグスティンと

とてもよく似通っている。

↑ じゃあ、意味ないじゃん、

って話になりそうなんだけど・・・

 

 

それがですね、このブラジルキャラメラード、

後に引くのですよ、余韻が。

甘みって言うのかなぁ。口の中に。

そしてすぐに2杯目が飲みたくなってしまうという

自分にとって禁断の豆。

そのようなわけで、

この豆と出会って歓喜した。

サンアグスティンを超える豆があったのかと。

(ま、多分他にもあるんだろうね、きっと笑

出会ってないだけなんだろうね。)

 

 

ところが、

サンアグスティンの2倍以上するお値段なので

そう簡単にグビグビ飲むわけにはいかない。

非常に悩ましい。

というか、キャラメラードは

お値段的には世の中の多くの豆とほぼ変わらない。

標準的みたい。

サンアグスティンのコスパが良すぎるのだ。

 

 

したがって、

キャラメラードは特別な時に飲む用としている。

 

前回購入分が終わってしまって、

ずっと、キャラメラードを飲みたくて、

でも、もう少し我慢しようと思って、

自分をだまくらかし、

だまくらかし・・・

でも、

ああ、辛抱たまらん!

と今回、2回目の購入をした。

 

嬉しい。

またあれが飲める。

でも、気軽には飲めない。

我慢しよう。

 

 

 

ああああ、でも、飲みたいなあああ苦笑。